顎関節症の主な症状として「口を開け閉めするときにカクカク音がなる」「あごの関節に痛みがはしる」「口が開かなくなる」などが挙げられます。
下を向いた状態で長時間スマホを操作したり、猫背でのデスクワークなどの悪い姿勢は、想像以上にあごの関節に大きく負担をかけています。他にも歯ぎしりや食いしばり、頬づえなども原因となりますが、多くの場合は歯並びと噛み合わせが大きな要因です。
こんな不調はありませんか?
一つでも当てはまる方は、ぜひ一度歯科医院へお越しください!
上下の歯がうまく噛み合わないなどの不正咬合は、あごを支える筋肉や関節のバランスが崩れて顎関節症を引き起こします。顎関節症に伴い、周囲の筋肉にも負担がかかり頭痛やめまい、肩・首のこり、睡眠障害、自律神経失調症など全身の不調につながります。
自覚症状が少ない初期段階ではつい放置してしまいがちな顎関節症ですが、進行すると全身に影響が出るほか治療も難しくなるため、不正咬合や顎に少しでも違和感がある方はまずは一度ご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に10秒以上の無呼吸状態が繰り返される病気です。酸欠の状態が続くことで高血圧や心筋梗塞を引き起こします。
肥満によるものと思われる方も多いですが、実は下顎が後ろに下がっているなどの噛み合わせ不調も原因の一つです。
無呼吸になると噛みしめや歯ぎしりなどが生じるため、顎に負担がかかり顎関節症を起こします。また、顎だけではなく歯や歯肉にも負荷がかかることで歯周病の悪化にもつながります。
当院では、咬合精密検査で睡眠時無呼吸を疑われる患者さまには睡眠時無呼吸検査を行なっております。検査装置を一晩装着して寝ていただき、無呼吸の回数を調べます。不正咬合による睡眠時無呼吸は、マウスピースの装着や矯正治療で歯並びを正しくすることで改善できます。
顎関節症を引き起こす要因によって治療方法が異なります。矯正治療で噛み合わせを改善したからといって顎関節症も解消するとは限りません。適切な治療を行うためには、症状の原因を突き止める正確な診断が重要になります。 久留米市安武町の歯医者 ふかみず歯科クリニックでは、咬合診断システム「K7」を導入してあらゆる角度からあごの状態を把握し、データにもとづいた診断で患者さま一人ひとりに最適な治療プランをご提案します。
噛み合わせの検査といえばレントゲン写真での確認がメインとなり、歯科医師の経験や勘まかせの部分が多くありました。当院では、噛み合わせ異常によるあごの神経や筋肉などの不調を客観的に把握する咬合診断システム「K7」を導入して的確な診断を行なっています。
レントゲンでは確認できないあご・関節の動き、噛み合わせのズレなどをセンサーで記録分析を行い、最適な計画立案・精密治療に貢献します。
噛み合わせ・筋肉異常による顎関節症は、筋肉が一番安定する位置(生理的下顎安静位)へと下あごを修正する治療が必要になります。咬合診断システムによる詳しい診断結果をもとに、ずれの原因を取り除いて下あごを正常な位置へと修正します。
COPYRIGHT FUKAMIZU DENTAL CLINIC ALL RIGHTS RESERVED.